自分の気持ちに素直になる!
心理的に健康な人は自分軸、自分の気持ちに沿って行動出来ます。
例えば、職場に嫌な人がいて、入社してすぐに仕事を辞めたくなった場合。
健康な人は、「これ以上ここにいたら自分がだめになる。辞めよう」
健康ではない人は
「すぐやめたら周りになんて言われるか…。根性無しと思われてしまうかも…。」
と、ずるずる嫌な気持ちのまま続けてしまいます。
心理的に健康な人は、行動の基準が自分です。
健康ではない人は、周りの目です。
上記の例は端的な例なので、簡単にどちらが正解だとは言えません。すぐに辞めて、もっとひどい職場に巡り合うかもしれないし、辞めないで続けて出世していく事もあるでしょう。
しかし、私の今までの経験上、周りの目を気にしての行動では幸せになれなかった。自分が嫌だなと思ったら、辞めて、新しい事、別のことを始めた方が良いと思います。
でないと、心も身体も、もしかしたらあなたの大切な人まで蝕まれていく事になるかもしれません。
ここで、それでも嫌なことを続ける時の条件は、「期限を設ける」事!
例えば、ボーナスがもらえるからあと1ヶ月辛抱しよう、あと2年学校に通ったら高卒の資格をもらえる、等…
その場合は、終わりがあるため、続けても良いかもしれません。
しかし、メリットを考えても、それ以上に辛い時は、辞めた方が、幸せになれる可能性が高いのではないかと思います。
気が利く人は要注意!!鈍感力を鍛えましょう♪
クーラーをつけたい時に、「暑いから、クーラーをつけていい?」と言う代わりに、「なんか暑くない?」と言って、相手にクーラーをつけさせる人は、質の悪い人の可能性があるので、その要求に気が付かないふりをしたほうがよいです。
ただの会話として言っている場合もあるので、100パーセントそうだとはいえませんが、その可能性は大いにあるので、あえて気が付かないふりをすることが身を守るためには必要です。
ではなぜ彼らが、そういう言い方をするのかというと、
借りをつくりたくないから!!
極力頭を下げたくない。なぜなら頭を下げて、何かをしてもらうということは、借りができてしまうから。ありがとうを言わないといけなくなるから。
彼らはそういう思考パターンをしています。彼ら自身が、誰かに何かをしてあげる時は決まって「はい今あなたに貸し、作りましたから」と思ってるからです。
なので、自分が要求せずに自分の要望を叶えてくれる人間を見つけると、居心地が良いので付きまとわれます。そしてどんどん、どんどん搾取されていきます。
逆に遠回しの要求が通用しない鈍感な人からは、すぐ去っていきます。自分の要求をいつまでも叶えてくれない人間に用はないので。
これはよく気が付く人にとっては、なかなか難しい。なぜなら、相手が今欲している事がわかっているから、それをしない事は心苦しくなることだからです。
しかし、それを彼らにやってしまったら最後。カモにされます。
あなたのその思いやりは、大切な家族、もしくは、ビジネスの時にだけ使いましょう。
「してやる」詐欺に遭わないために
世の中には、どうせ断るだろう、と高をくくって、「~してあげる」「~買ってあげる」等をバーゲンのように言う人たちがいます。
これはただただ相手から「ありがとうございます」を言われたい自尊心の低い人間がする事。(私は彼らのことを「ありがとう泥棒」、または「してやる」詐欺と呼んでいます(^^)
もしくは、後から何もしてくれなかった、と責められたりしないように「私は一応オファーを出しました(けれど、あなたがそれを断ったんでしょう)」という保身のために行うポーズです。
彼らは「絶対に断る」、と確信してオファーを出します。
なので、そんな彼らを撃退するには、相手からのオファーは気持ちよく受け取る事。
「でも、そんなオファーを簡単に受けたら図々しい人間だと思われないかな…」
なんて事は考える必要はありませんっ!!
なぜなら、ふつう、人は、自分がしたくて、オファーを出すものだから。
なので、オファーを出した方は、断られるよりも、ありがとう、と笑顔で受け取ってもらえた方が嬉しく感じるものです。
あなたは今まで誰かに何かをしてあげようとオファーを出したとき(食事や、家まで送るなど)に、遠慮されて断られた時悲しく感じたことはありませんか?
もしそんな気持ちを味わったという方は、次回からは相手の好意を気持ちよく受け取りましょう。とびっきりの笑顔と感謝を忘れずに。
こういう態度をとるメリットは、冒頭で出した、「してやる」詐欺をしてくる輩を撃退できるという事です。
勿論、彼らから陰で「社交辞令なのに真に受けて図々しい」などと言われることはあります。でも言わせておけばいいのです。なぜならこういう人たちは何をしても文句を言う人たちだからです。
陰口叩かれるくらいで、質の悪い人間を撃退できるのなら安いものです♡
もう関わりのない人たちなのですから、何とでも言わせておきましょう。それで自分を大切にしてくれる人たちに囲まれた人生を送れるのですから。